(概要)
平成26年度の国土交通省 先導的官民連携支援事業に採択されたふじみ野市(市長 高畑博、埼玉県)は、6月30日から同市内の市街化調整区域に位置する公的不動産の有効活用にむけた「マーケットサウンディング調査」(事業規模18百万円)の公募を開始した。
7月14日まで参加意思表明の受付、参加資格審査により上位5社に絞り込みを行った上で、書類・プレゼンテーションの審査を行う(提案書提出期限7月28日、プレゼンテーション8月6日)。
詳細はふじみ野市HPを参照ください。
(http://www.city.fujimino.saitama.jp/info/index.php?id=1404119452)
(公募内容)
現在、県所有の旧埼玉県立福岡高等学校跡地(土地・建物)は、市街化調整区域にある。本市ではコンパクトシティの実現に向け、本調査結果を踏まえた、市街化調整区域における新しいモデル事業を視野に、まちづくりに資する施設として利活用を検討する。
受注者は、調査手法として、幅広い事業者へのアプローチから、効率的・効果的な提案をした事業者を抽出し、個別に事業可能性等に関する対話・サウンディング調査をする。また、必要に応じ複数回の対話や、関連する事業者等への追加調査を実施し、跡地活用に向けたVFM、効率性・有効性の高いPPPスキームを調査する。
そのサウンディング調査を踏まえ、旧埼玉県立福岡高等学校跡地活用に向けた事業計画、官民連携手法、規制緩和、環境整備等の調査・検討をする。
成果として、地方都市における郊外・市街化調整区域の公的不動産の利活用の推進に向けて、今後増加が見込まれる高等学校の跡地活用の先導的モデルケースの実現方法の確立を目指す。
また、地域・市民の提案を含む、地域ニーズに根差した官民連携事業の創出モデル、PPP導入フローの確立、地方都市のコンパクト化に向けた郊外エリアの公的不動産の有効活用手法の波及・展開、県の低未利用不動産の地域主体による官民連携有効活用(地域経済循環、雇用、にぎわいづくり等)の実現を目的とする。
(選定スケジュール)
1公募型プロポーザルの公告 6月30日(月)
2実施要領等の配付開始(募集期間)※書類はHPからダウンロードする。
6月30日(月)~7月14日(月)
3質問受付 6月30日(月)~7月4日(金)
4質問に対する回答 7月10日(木)までにHPで回答
5参加表明書の提出期限 7月14日(月)
6参加資格要件審査の結果通知7月17日(木)
※上位5社に絞込み
7企画提案書の提出期限 7月28日(月)
8書類審査 8月1日(金)
9最終審査(プレゼンテーション及びヒアリング)
8月6日(水)
10契約締結 8月11日(月)頃
※本プロポーザルに関する事前説明会は行わない。
(以 上)
top